長州産業株式会社には親会社はない!
長州産業株式会社の特徴
長州産業とは1980年設立の住宅設備業界に携わり太陽熱温水器・風呂釜・ガス給湯器・太陽光発電システムなどを販売する会社として創立した。
今や太陽光発電と蓄電システム両方の技術をもち製造する日本でも数少ない会社だ。住宅設備に携わって40年以上、産業用から住宅用まで販売製品は幅広いラインナップで長年培ってきた日本の住宅設備の深い知識や技術に優れトラブルにも的確に対処できることが特徴である。
また、長州産業の事業内容としては主力のエネルギー機器事業をはじめとし、真空・メカトロ機器事業、新エネルギー事業、そして地域創生事業として酒造会社とゴルフ場を持つ。
その高い技術力によって幅広い産業に着手しているだけではなく、地域の環境や資源を生かす活動も行なっている。
長州産業株式会社の功績
長州産業の代表とも言える蓄電池と太陽光発電システム。
太陽光発電とは再生可能エネルギーである太陽の光を使って電気を発電するという環境に優しい発電方法とされている。
自宅の屋根などに設置して自家発電を行ない蓄電池に電気を貯めるという一連のシステムをまとめて設置出来るのが長州産業の生み出した技術だ。
この「スマートPVマルチ」というシステムは停電時などの災害時も設定なしで常時と同じように電気が使えるという事で自然災害に備える意味でも使用が勧められている。
長州産業はなによりも太陽光発電システムは国内製造にこだわり全ての工程を日本国内で行なっている。導入後も全国各地に拠点があるためにアフターフォローにまでこだわりを置いている。
また、蓄電池にしても2015年からオムロンと協力し、ハイブリッド型蓄電池の販売をスタート。後付けできる蓄電池として人気であり、通常の保証年数が10~15年であるところを長州産業の蓄電池は15年保証と長く安心して使い続けることが出来る仕様になっている。
長州産業の蓄電池の特徴としてAI(人工知能)が搭載されており、蓄電池とAIを連動させ翌日の天気予報を基に充電量を調整することで、より効率良く電気を使用したり貯めたりすることが可能である。
環境に合わせた取り組みは他にも資源化された廃棄物を燃料にしてバイオマス発電を行うという計画に、酵乾燥技術の研究開発を得意とするJETと連携。
食品廃棄物やあらゆる家畜のふん尿などを主な処理対象とし、発酵の処理。処理後に残ったかすの「成果物」を飼料や堆肥、家畜の寝床に敷く敷料にしたり、バイオマス発電の燃料にするという。
この廃棄物資源化設備を、製品ブランド「BES」(ベス=バイオマス・エネルギー・システム)として2020年より販売を始めた。
また、地域創世事業として2019年に児玉酒造の酒造りの事業継承を行ない新酒蔵「長州酒造株式会社」として再生させた。下関の菊川の豊富で良質な名水からなる愛される地域の特産を守る事業も行なっている。
長州産業株式会社の不祥事
長州産業株式会社における不祥事はないようだ。将来展望も高く、優良な企業といえるだろう。
長州産業株式会社の世間からの印象
国内シェア非常に高く、安定した優良企業だ。製品に対しての口コミも高い評価である。
雨漏り保証が付いていることに驚きました。太陽光パネルとあまり関連がないと考えていたからです。屋根に取り付ける工事が雨漏りを引き起こす危険性をもったものだと知り、さらにびっくり。ちゃんと利用者のことを考えているのだと感心しました。
太陽光パネルの軽さが気に入り、長州産業のシステムにしました。屋根に負担をかけ過ぎることで家自体の強度に心配があったからです。軽いけれど、ちゃんと発電してくれているので、安心しています。
設置後も特に雨漏りはなく、安心しました。
また、発電量についても予想とさほど変わらないレベルで発電しています。
逆に、業者の方が、影の影響など事前にマイナスとなるポイントまで説明してくださったことで、信頼感が増しました。
長州産業さんの太陽光発電システムを導入した知人がいて、その人に薦められたのが一つの大きな要因です。
あと、提案していただいた内容も価格面、性能面共に納得のいくものだったので、長州産業さんの製品に決めました。
いずれは設置しようと思っていたので、補助金制度がある内にした方が良いと思ったからです。
また、経済効果のシミュレーションを実施して頂き、思ったよりも早く設置費用の回収が見込めると分かったことも決断の理由となりました。
発電量もほぼシミュレーション通りの数値となっているので、初期投資については回収が見込め、いつかはプラスに転じるのではないかと思います。
雨漏りについても発生していません。
施工してくださった業者の方もとても丁寧で、近隣の住宅にも気を配ってくださり、安心して施工をお任せできました。
高評価がある一方で中には低評価も
自社製品をイチオシされましたが、2009年から製造を行なっていると聞き、まだあまり年数がたっていないことに不安を感じました。
値段がどうしても高い。比較するとはっきりわかるけど、値段が他社に比べても少し高くて予算オーバーだった。
でも詳しく話を聞いていくとメリットも大きいし保証も長いこともあり、長州産業に決めた。
国内製造ということもあり、値段は割高になるようだが実際に使用するに当たってはアフターケアなどの分を考えるとメリットの方が大きくなるようだ。
海外製品で修理がきかなかったり部品が届くまで時間がかかったりと考えるとやはり安心して使える長州産業に軍配が上がるようだ。
従業員からの口コミ
福利厚生は不足はないと感じる。特に寮制度は手厚い対応と感じる。
休暇も取りやすい環境のため地震のペースで勧めることが可能。
寮は手厚いが住宅手当は標準化それ以下と感じる。ただ、そこまで不利に感じることではない。
オンラインの体制が近年更に充実してきている。会社でなければ対応できないということが減ってきているため今後に期待できる。勤務開始時間は相談次第。多少昔ながらの
考えはあるが、考え方は改まってきたため今後に期待。
業界的にも社内的にも、女性の営業が珍しい印象だが、少しずつ女性の登用も増えており、新卒の営業職への配属も増えてきている。これまで女性の営業職のモデルケースこそないものの、事務の方には、育休産休取得者、復職者が多く在籍してるため、その点に関しては問題ないように感じる。社内の方が優しく、温かい方ばかりなのでその点も安心材料の一つだと思う。
未だに古い体質についての記載がいくつか見られたが、新しいものになるほど、その体制に変化があることが見て取れた。
今後、生まれ変わっていく兆しが感じられ、女性の進出に関しても発展性が見込まれる。新しい事業に取り組む姿勢からしてもこれから大きく発展があるのではないだろうか。